靴には「捨て寸(ゆとり)」があり、サイズ表記が同じでも実際には大きさが違う事も!
「サイズ表記が同じなのに、履いた感じ(感覚)が違う」と思ったことはないですか?
靴には、「捨て寸(ゆとり)」というものがとってあります(捨て寸をとってない靴もあります)
「捨て寸(ゆとり)」とは?
つま先にとってある「ゆとり」のことを言います。
例えば、
Ⓐサイズ表記 23.0㎝ 捨て寸 1.5㎝ →実際のサイズ 24.5㎝
Ⓑサイズ表記 23.0㎝ 捨て寸 0.5㎝ →実際のサイズ 23.5㎝
上記のⒶとⒷでは、表記サイズは同じですが、実際のサイズは「1㎝」違うことになります。これが「同じサイズなのに何か違う」という感覚です。
この「捨て寸(ゆとり)」は、メーカーによってバラバラであり、靴の種類や種目別などでも変わってきます。
靴を購入する際は、表記サイズだけで選ぶのではなく、必ず履いて感覚を確かめましょう。
その際は、足の計測も忘れずに!