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ラクオペ

らくオペ外反母趾

症状

2019.09.03 21:32

外反母趾の治療において保存治療としてインソールなどを用いて行っております。しかしながら保存治療では症状の軽快は得られますが、根治は困難です。そして成人になるとどのような装具を使用しても、徐々に症状が増悪してしまい保存治療の限界となることもあります。

そういった場合には手術治療が必要となります。
①保存治療にて効果が乏しい時
②靴がどうしても履けない時
③母趾と第2趾とが重なっている時などがあたります。

当院では『内側プレート適合骨切り術』というオリジナル手術を行っています。この手術の特徴は矯正と固定の仕方を工夫したことで、約1時間の手術で早期の社会復帰が可能なことです。術後3週はギプスでの歩行とはなりますが、皆さん術後3日ほどで元気に退院されます。術後3週からは通常歩行を概ね問題なく開始することができております。術後4カ月で反対足の手術を希望される方もいらっしゃいます。